コーディングで気を付けておきたいこと

現場移っちゃうので、覚えているうちに。。。


全体として

改修、資料作成にせよ仕事はキャッチボールしながら進めていくこと。方針を決めたらこの方向で大丈夫か軽く打ち合わせてから進めた方がお互い手戻りが少ない。

DB

  • TBL設計にあたって無理に正規化しないこと。アプリの画面的に一度に使用するデータ単位なら1TBLにまとめてしまった方がよい。更新TBL数を増やすのもjoinを増やすのもどちらも回避すること。
  • カラム変更時はclob型やdefault制約を安易に使用しないこと。アプリ側で読み込む際時間がかかるので、物理ファイルのバックアップTBLなどではない限り極力使用しないこと。またdefaultが多用されているとプログラムで抜けていても値が入っているため、データを調査する際困ってしまう。フラグのカラムなど限定的に使用すること。

コーディング

  • 先に設計してから取り掛かること。目先の対応を積み重ねても漏れてしまうことが多い。
  • 短さにこだわらず、他メンバが見てわかりやすい書き方を心がけること。if文に条件を詰め込んだりフラグ変数を多用しないこと。
  • かといってLINQdelegateといった言語特有の書き方ですっきりかけるならそちらで実装すること。
  • 資料を残すこと。特に自分の担当システムは作業者が自分一人だったので、工数見積もりや対応個票を残しておかないと、どうしてこういう実装になったのかあとからブラックボックスになってしまう。
  • 単一責務の原則(SRP)を意識すること。個々のメソッドやクラスには役割に応じて処理を記述すること。一つの単位に複数の仕事を極力させないこと。

テスト

  • 最低でも記述した部分は実行で通して、実行時エラーのないことを確認すること。またstは工数と相談してカバレッジを決めること。