Tera Termでショートカットごとにログファイルを分ける

ログを残しておきたいときに、忘れずscriptコマンドを打てればいいのだけれど、
Tera Termのログ機能に助けられる場面がちらほらあるので、最初にショートカットに接続情報を載せるときにちゃんと一緒に設定しておこう…

目次

接続情報の設定

こんな感じのディレクトリを作成して、Tera Termのショートカットの「プロパティ」→「リンク先」を以下を参考に設定する。

"C:\Program Files (x86)\teraterm\ttermpro.exe" ホスト名:ポート番号 /auth=password /user=ユーザ名 /passwd=パスワード  

ログの設定

「設定」→「その他の設定」→「ログ」

• 「自動的にログ採取を開始する」
• 「ダイアログを非表示」

にチェックを入れる。

• 「標準のログ保存先フォルダ」

に最初の「log」フォルダを指定する。
これで起動してすぐログを取り始める。
ダイアログを非表示にしないと、起動するたびにログ取得のダイアログが出てくる。

設定が終わったら、ちゃんと忘れず保存をする。
「設定」→「設定の保存」




「ini」フォルダにショートカットの名前とかで保存しておく。

起動時に設定を自動で読み込ませる

Tera Termショートカットに/f=iniファイルの絶対パスを追記する。

"C:\Program Files (x86)\teraterm\ttermpro.exe" ホスト名:ポート番号 /auth=password /user=ユーザ名 /passwd=パスワード /f="C:\中略\ssh_shortcut\ini\DEV_001.INI"  

ログ出力

ショートカットごとにここまでの手順を繰り返して、最終的にこんな感じで起動ごとにログが出力される。